「女として終わってる」。
最近ずっと考えている言葉。
高校生の長男が私と口ゲンカしている時に私に発した言葉。
最初は「なんだと、てめえ」と思ったのだが、しばらくしてからもムカつくとかそう言うことでもなくなんとなくずっと心に引っかかっている。確かに私はもう48歳だし、生理も不規則になってきていて、もうすぐあがりそうだし、体の機能としては子供を産めなくなるし、恋愛もしていないし（セッもしていない）、女の一番の役割が子供を産むことだと定義すればもうすぐ私は女としては終わりなのだろう。恋愛して結婚して子供産んである程度まで大きくしたし、もう女としての楽しみは終えただろ？ってか？はあー？みたいな。
だがしかし、たかだか15歳かそこらの息子から悪口としてこういう言葉が母親の私に対して発せられるとはどう言うことなのだろうかと考えている。なんていうか、刷り込みってすごいな、と。社会が人間に刷り込む価値観ってすごいな、と。息子に色々突っ込んで聞いてみたら息子からしたら「40代50代の女はみんな終わってる」んだと。つまり息子からしたら、若くない女は女として終わっているのだ。なんとまあ。
まあいいんだけど(よくはない)。
抗いたいしまあ見てろと思う。と同時に、抗えないなもう死ぬか、とも思う。そんな感じ。
で、久々に自撮り。部屋に転がっているカメラで自分を撮ってみたらすごいよく撮れるのでびっくりした。もうしばらく本当に機材買う必要ないなあ。