怒涛の1ヶ月、だったな。2019年3月。
元号も発表されて世の中は次の時代へってムードだったけど、なんか忙しくてふりかえる間もなかったので、いま、少しだけ、あえて3月のこと。
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なんとなく、気持ちを走らせ続けるために、毎日インスタをアップしてみたけど、特になんの変化もなかったし、私ってSNSと親和性ないとわかってスッキリしたわ。
https://www.instagram.com/uguisu_pro/
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恩師、大房先生の追悼番組をやってみた。
映像ディレクターという職業は、割とわかりにくい職業で、振る舞い方によってはアーティストみたいなものじゃん?っていう人もいる。でも違う。アーティストではないことに先生のアイデンティティがあったと思う。それを言いたかったけど、番組の中ではうまく言えなかった。
あと「一人で仕事してきてしまった」という言葉の意味。そこには後悔が含まれていた。そこもうまく言えなかった。「後悔しつつも、こんな風にしかやってこれなかったなあ」というニュアンスで言っていたと思う。
先生が人に優しかったのは、人の気持ちがよくわからなかったからだと思う。(私もよく言われる。私は先生ほども人によくしてないから、精進しないといけないなと思った)
人にあんまりよくしたり、人を傷つけたりすると、人の心に残っちゃうんですよ、先生。と言いたい。黙って逝くなよ〜って。
先生が死の直前まで手がけていた番組の記事を昨日、ツイッターで見かけた。
先生が亡くなってからピエール瀧逮捕、イチロー引退、内田裕也逝去などなど、さよなら平成、的なニュースが続いた。そして新元号は令和だって。本当に時代の変わり目なんだなあって思う。
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3月末はお母さんの田舎へ。
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子供2人連れて。老人と子供に挟まれてなかなかに疲れたけど、お母さんが満足してたからよかった。「結構お金使ったわ。」とか昨日言っていた。57年前の今頃上京してお父さんと出会って結婚して私とお兄ちゃんが生まれて育ててお父さんが死んで今は一人で私たちの近くに住んで暮らして娘と息子と孫の心配しながら、まだ仕事もしているとっても優等生のお母さん。お母さんがいなかったら私も仕事と子育て両立できなかった。たまに喧嘩もするけど、母娘の関係は良好だと思う。最後までそばにいますよ。よろしくね。
ああ
今日は桜がきれい。