旅行者は表層を削り取るようにしか
そこに在るモノを写せない。
短期間の滞在では、そこに在るモノの内面にまで
視線を到達させることはありえない。
だから、あえて目に映るものすべてモノ化させて写してみようと努めた。
けれど気がつくと目の前に無数の魔物が現れて
街のそこここに潜むモノ化できないモノの存在が見えてきた。
すみません、すぐ帰るのでお手柔らかにお願いしますね、
と心で呟きつつ、シャッターを切っていた。
追記:
この旅は、古い友人である漫画家・蛸山めがね先生の取材旅行に強引にくっついて行ったものである。迷惑そうにしながらも時に一人旅のように、時として女子旅のように接してくれた蛸山先生ありがとう。家族以外と純粋に旅行するのも、純粋に写真を撮るのも本当に久しぶりで、まさに心のデトックスの旅だった。また、どこかへ行きたい。
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ツンデレな先生。
1泊目は高級ホテル
champagne me
まだまだツンデレな先生
朝の散歩。住宅街にも魔除けがあちらこちらにあるのが沖縄。
南の地に置き去りの公園があった
置き去りの砂場
置き去りのブランコ
座れないイス
置き去りの公園が蘇ることはあるのかな。
よしこ
これ、こういうのが見たかった。
昔行ったスリランカを思い出した
美術館の向かいにジャンボ
沖縄県立美術館&博物館
私と同じ年のシーサー
石川真生さんの写真展、すばらしかった。久しぶりに本物の写真を見た気がした。
与那覇さんオススメの店が閉まっていたので、蛸山先生が知っているお店に行った。
これ!!美味しかった!!
かっこいいマスター。
ポートレート撮っておけと思って
都市計画って誰がどうやるのか気になった。
首里城へ向かってる途中
なんとも愕然とする風景だった。
この辺りで完全に魔物に取り囲まれていたと思う。
森下社長にすてきなレストランに連れて行ってもらった
森下社長も沖縄モードだった
こんなこと、2度とないかもね。
にゃん。
お土産は豪華に高級な焼き物を買って帰った。黄色と水色。好きな色。
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