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幼児育て期終了によるマインドセット崩壊について

幼児育て期終了でマインドセットが崩れ、

ここ数ヶ月の私は、その困難から逃れるために奔走していた。

 

子供を見ていなきゃいけない、自分の人生は子供とともに、私がいないとこの子たちは生きていけないのだから…

長男、次男を生んで今年の春まで、いつなんどきもそんな想いに取り憑かれていたのだけれど、

2人が小学校行くようになって、本当に、つきものがおちたみたいに、その思いから開放されて、

心の束がほどけるようになって、ぽっかり穴が空いて、穴から再び出てきたのは、面倒な、厄介な自分自身だった…。

自分、結構な闇をかかえているので、

まずい。どうにかしないと、早くこの不安定な状態から開放されないと…と考えた結果、

それなりに手間とお金をかけてうちの中を改装した。

改装するのは楽しかったし、夢中になった。

そして、それも終わって、今、また、なんか、まずい…、という気持ちになっている。

例えば、一人で旅がしたいし、恋愛がしたいし、全然知らない人間関係の中に身を投じてみたい。

など。

今そんなこと思っても仕方ないでしょ、ってことばかり考えてしまう。

それにまだ子育ては続いていますよ。

齢43。

おかしいなあ、マインドセットもこれで刷新、上手くできたと思ったのにな、

どうしよう。

 

でも、多分、この悶々した状態を保ったまま、あと10年くらいは過ごすんだろう。

子供はちゃんと育てたいし、愛してるし、家族が平和なのが一番だし。

意外と大人になったので、変なアクセル踏まない。ブレーキの在処もわかってる。

 

そして、近頃なんだか

私は女である自分とますます向き合わなければならないのかな、っていう気分になっていて

幼児育て期を終えて、自分が女だってことを

ますます思い知らされている今日この頃なのです。

 

はやくあがってしまいたい、いやそうでもないかな、うーーん。みたいな。

(あがってからのセックスの方が避妊しなくていいから気持ちよいと詩人の伊藤比呂美さんが昔おっしゃっていましたが)

 

これがまた、厄介でね。

 

あ、でも書いてたらそうでもない気分にもなってきた。

そうでもないかも。

わかんないや。

 

あと、

「最近、SNSに愚痴が少ない」って恩師にいわれて、逆にえ!愚痴らなきゃ!って焦ったりした。

愚痴を控えるとかってなんか、大人な行動でちゃんとしなきゃっていう自制心で、逆にそう言うのがダサいって思っちゃう。

よく思われたい、どう見られるか気にしちゃう、そういうほうがダサい。

めんどくせーやつの方が全然いいよね、って思ってる。

だからほんとは、アクセルもブレーキもどうでもいいんですよね。

ま、どうでもいいですね。ほとんど全部。

 

 

そうそう、

私のDNAが反応して!見に行った舞台で、大学時代の同期の大竹直さんがメインキャストの島崎藤村やってたのがすごく嬉しかった。

がんばれとかじゃなく、そうやって生きるしかないんだな、こうやって生きてるんだなあすごい…!って感動しました。

  

日本文学盛衰史 http://www.seinendan.org/play/2018/01/6542

 

そんなぐだぐだな感じで終わりたいと思います。

 

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