大学の同級生の映画監督がとても評価していて観たくなって、
ケン・ローチ監督「わたしは、ダニエル・ブレイク」観た。
大号泣してしまった。
仕事がなかった時の不安な気持ちや、
子供をうまく育てられるかな、という気持ち…、
いつ自分も貧困になるかわからないから、登場人物に感情移入してしまった。
時代から取り残され、
制度からはずされ、
それでも自分として生きていけるだろうか…。わたしは…。
という、弱気が自分の中に最終的に残ってしまったという…。
はあ。なんてしんどいんだ。人生を全うするというのは。
と、ここ数日鬱々としていた気持ちが増幅してしまったよ。。
明日から仕事は7月オンエア作品にとりかかる。
つかのまをいい映画にあてることができてよかった。
歳をとればとるほど、人を信じていたいね。